金沢の歴史的市街地における防災対策について、「伝統的建造物群保存地区」や「特別消防対策区域」を対象とする防災の計画や事業を紹介している。掲載誌「建築ジャーナル」8月号が「路地のヒューマン」として、歴史的に形成されてきた路地の良さやそれわ保全した防災を考えるもので、それに対応して小文をとりまとめた。なお、「加賀鳶」も編集者からの希望で盛り込んだ。
伝統継承へ1000件目指す 川上光彦検討部会長
「運輸と経済」2019年11月号の「特集 日本海ーまちと交通の今昔ー」において、歴史都市金沢を紹介したものです。他には、酒田、鶴岡、富山、境港などが紹介されています。
月刊誌「地方議会人」2019年9月号の「特集 地方都市の新生・再生に向けて」に「人口減少時代における土地利用計画のあり方」を執筆しました。「地方議会人」は全国市議会議長会と全国町村議長会が共同発行している議員の研修誌です。
月刊「金澤」は、創刊20周年記念企画として、連載企画「金澤を知る12章」を掲載し、これまで、下記の掲載がありました。
4月号掲載 第一回・料亭文化
5月号掲載 第二回・大樋焼
6月号掲載 第三回・湯宿のおもてなし
7月号連載 第四回・加賀宝生
8月号連載 第五回・金箔
9月号は、下記の企画として私への取材の協力依頼があり対応しました。
「金澤を知る12章/町家」(5頁予定)、2018年9月号
(No.188/平成30年8月20日発売/フルカラー/定価700円)
【企画趣旨】
第6回目のテーマは「町家」です。
金沢に残る町家の特徴やその魅力・価値を探り、実際に訪れて体験できる宿泊施設な
どの情報もお届けします。
年々多くの町家の空き家が取り壊されている現状や、それを防ぐため保存・再生に取
り組む動きにも着目します。
※取材対象が広いため、今回は商人の家や店として使われたいわゆる「町家」タイプ
の建築物についてお伝えします。
都市環境デザイン会議が発行している、JIDI通信というものに、地方都市の都市づくりに関わってきた立場から、「都市をデザインする」として書いたものです。
NPO法人金澤町家研究会の理事長として、インタビューを受けたものです。
北國新聞の夕刊一面の「舞台」2018年1月12日に掲載したものです。
北國新聞は「町家人(まちやびと)」を2018年に連載しています。下記のものは、「識者の目」として、私がコメントしたものです。
金澤町家研究会(以下、町家研)は、市民活動団体として2005年より金沢市と連携しながら金澤町家の継承や活用のための活動を行ってきた。町家研の実績に対して、2013年に国土交通大臣よりまちづくり法人特別賞を授与された。本稿は、主としてそれ以降における町家研の活動を紹介するものである。
日本経済新聞2016年12月に掲載されたものです。
金沢市の旧城下域における歴史的建築物の特徴や現状を説明するとともに、それらの保全活用のための取組みとして、金沢市の施策とNPO法人金澤町家研究会などによる市民活動を紹介し、それらによる都市づくりへのインパクトなどを解説している。
「建築の研究」誌、No.236、pp.14~19、一般社団法人建築振興協会発行、2016.8
金沢市における歴史的建築物の継承と利活用に関する金沢市とNPO法人金澤町家研究会などの取組みと実績を紹介し、それらの意義や課題を論考したもので、日本都市計画学会中部支部創立25周年記念誌「集約型都市構造への転換とそのプロセスプランニングに向けて」(2015)に収録されたものです。
"Link"は、JBグループという、15社の企業グループの広報誌で、その中で、全国の注目されるまちづくり活動などを取り上げています。新幹線金沢開業もあり、NPO法人金澤町家研究会とその活動が取り上げられました。代表者(川上)のインタビューをとりまとめています。
Link Vol.222, 2015春号, 2015年4月30日発行
北陸新幹線の金沢までの延伸開業に伴って、金澤町家研究会の活動に関連して新聞等の取材を受けることが多くなりました。下記のものは、北陸中日新聞と読売新聞に掲載されたものです。
公益財団法人中部圏社会経済研究所の創立50周年記念事業として、標記のシンポジウムが開催されました。下記は、その記録ですが、川上は「東海・北陸連携の意義と課題」を報告しました。
北國新聞の夕刊のコラム「舞台」に、2014年12月6日掲載されたものです。
アクタス(北國新聞社発行月刊誌)が金澤町家の特集(「町家ビジネスの皮算用」)したときに、NPO法人金澤町家研究会理事長としての金澤町家の利活用の現状や今後のあり方について述べたものです。
小津氏らの提案についてコメントを求められ、金澤町家の利活用によるまちなかのまちづくり、LRT導入による中心市街地再生の可能性などについて考えを述べたものです。